６月の交流会は、医療講演会「災害時のリハビリについて知ろう」を、リハビリ専門医師の鈴木幹次郎先生（早稲田クリニック副院長）にご講演いただきました。鈴木医師はJRAT（災害発生時に災害リハビリテーション支援チームを発足させ被災者・要配慮者の生活不活性発病や災害関連死等の予防に関する適切な対応を可能とすることで、被災者が早期に災害を乗り越え、自立生活を再建、復興できることを目指し、活動する事を目的とする）のメンバーとして２０１６年の熊本地震の際現地入りし支援活動をした経験を元に、宮崎県ではまだ開設されたことのない福祉避難所での状況や、災害時のリハビリについて教えていただきました。参加者からは「リハビリということを深く考える機会がなかったのでリハビリそのものの内容の考えさせられました」などの声が聞かれました。

　その後のおしゃべり会では、２グループに分かれ「もし災害が起きたら自分はどうする？」をテーマにざっくばらんにおしゃべりをしました。

　網膜色素変性症の方からは「災害が起これば家での生活は難しい。福祉避難所に行きたいが、視力が弱いので震災で荒れた道を一人で歩くことは無理なので避難所まで行くことができない。」という声が聞かれました。他にも皆さん様々な声が聞かれ、終了予定時刻を過ぎても盛り上がっていました✨

宮崎日日新聞の取材を受けました✨📰

https://www.the-miyanichi.co.jp/chiiki/category_8/_71968.html（６/２７付宮日新聞掲載記事）

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